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2020年3月の日記

3/17(火)

公立高校入試の感想



兵庫県の入試問題について。

兵庫県の入試問題はどの科目においても読解力や洞察力が試されます。

読解力いうのは、文章を理解するだけでなく出題者の意図をつかむということも含まれます。中三からの追い込みだけでそういうものを身に付けるのは難しいです。

国語は近年、語彙のレベルが上がってきています。

数学は数年前ほどの奇抜さはなくなってきましたが、それでもオリジナリティがあります。

社会は、ここ数年易しかったですが、今年は確実に難化しました。細かい知識や出来事の前後関係をおさえないとできません。また色々な資料に触れておく必要があります。

理科は今年ガラッと変わりました。基本問題が増えて、超難問はなくなりました。どこかからクレームが来たのかもしれません。難問を解きまくってきた人は簡単に思えるはずです。

英語も語彙レベルが上がってきています。リスニングとリーディングと単純な単語・イディオムの暗記が必要です。


昨年度の平均点と80点以上の割合

国語 57.4点 7%

数学 51.7点 2.4%

社会 62.8点 21.4%

理科 43.4点 2%

英語 53.9点 13.3%

合計 53.9点 3.9%


今年の予想

国語 53点~56点 6~8%

数学 54点~57点 8~10%

社会 48点~51点 4~6%

理科 57点~60点 14%~16%

英語 49点~52点 10%~12%

合計 52点~55点 4%~6%

英語のリスニング以外は解きました。

一問一問精査をしていないざっくりとした予想です。

書いてみましたが、理数を苦手とする子が実際は多いので、ここまで平均点が上がるかは分かりません。ただ5計400点以上の割合は増えると思います。


入試において最も鍵を握っている科目は英語です。

昨年度の結果を見ても平均点が53.9点に対し80点以上の高得点者が13.3%もいます。英語の難易度や平均点は例年安定しています。

英語は時間内に長文が読めるか読めないかに全てかかっています。解き切れば80点以上を取るのは難しくはなく、時間が足りず解き切れない子は低得点になってしまいます。

勉強のスタートが遅れ、どう頑張っても時間切れを起こす子は他で稼ぐようにしなければなりません。

英語が取れる子も取れない子も、次に目を向けるべきは、一番伸びやすい社会です。今回は例年より難しいテストとなりましたがそれでも頑張った結果が反映されやすいです。理科も今回のような入試であれば対策は取りやすいです。近年の国語や数学は短期間でどうにかなるものではありません。長年培ってきたその子の本質が問われます。


3/14(土)

入試が終わりました


公立高校入試が終わりました。あとは結果を待つのみです。結果がすべて出そろった後、ホームページに載せます。


そしてみそら塾の新年度は4月です。これから徐々に気持ちを切り替えながら新しい体制へと向かっていきます。

今年はコロナの影響か、2月以降のお問い合わせが少ないです。1月の方が多かった気がします。新小5や新中1の問い合わせが多く、その他の学年が少ないといったところです。
例年より転塾のタイミングが難しくなっているのかもしれません。

みそら塾では、今年新たな取り組みを行ってまいります。まだ通われている保護者様にもお伝えできていないこともありますが、現状に甘んじることなく、より満足いただけるように考えてまいります。



3/4(水)

最近



近況について書きたいことはたくさんあるのですが、事態が落ち着いてからにします。

ひとまず大学入試の方は無事に終わりました。結果の方は後日載せます。

公立高校入試を一週間後に控えております。悔いのないように頑張ってほしいです。

この時期に塾を探している方も、外出を控えられることが多いかと思います。

みそら塾では塾自体の営業をストップすることはありませんので、お問い合わせなどありましたらお電話ください。4月6日(月)から新年度の授業が始まります。よろしくお願い致します。

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