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2018年1月の日記

1/25(木)

上ヶ原実力テスト


画像の説明

上ヶ原中2の実力テストですが平均点がかなり低かったです。

そんな中でO君が3科目合計で学年1位を取ってくれました。

270点以上が1人という、とても分かりやすい1位です。こんな成績を出してくれるのはとても嬉しいですね。

11月の日記に載せた中1の子もそうですし、小6にも学年トップになれそうな子がいます。

4月からみそら塾も10年目に突入します。元々入塾テストもなく、様々な状態の生徒さんにお通いいただいているのですが、学年トップを取ってくれる子が毎年のように出てくるのは、やってきたことが間違っていなかったと思わせてくれます。




1/22(月)

県西H君



センター試験が終わりました。

県西H君、トータル8割6分ほどの得点率でした!

ほぼ学年トップレベルでしょう。

彼は中3の9月から塾通いを始めました。

すぐに成績は上がりましたがその時点では県西が妥当なラインでした。

高校に入ってからもぐんぐん伸びていき、センターで最高の結果を出すことができました。

うちで英数を受講していただいているだけです。

高校生の授業時間は20時40分~22時ですが、遅い時間が苦手ということでずっと19時10分~20時半に来ています。今まで出会ったことがないタイプの子です。

私は指導する立場なのですが、中三の頃から見ていて、正直ここまで伸びると思いませんでした。私立中高一貫校に通っていても、浪人しても、取れない子は取れません。うちの医学部や阪大の講師も驚いています。

才能と言ってしまえばそれまでですが、やはりブレずに通い続け、自分のやり方を貫いたことが大きいでしょう。

まだ二次試験はこれからですが、志望校に合格することを信じています。



1/7(日)

お薬



明けましておめでとうございます。

今日は模擬試験の日です。
みんな真剣に取り組んでくれました。

なかなか気持ち新たにとはいきませんが、受験生が第一志望校に受かるように気合を入れて最後まで見ていけたらという思いです。

指導をしながらずーっと考えていることがあります。宿題はお医者さんでいう”お薬”の役目を果たしているということです。

一人ひとりによって状況が違うのだから、一人ひとり別々の宿題を出すのが当たり前。宿題を出さないということは薬を出さないということなので、何も問題がないということになってしまいます。何も問題がなければ塾に来る必要がないわけなので、やはり宿題は必ず必要です。

そして宿題をしないということは、処方された薬を飲まないということなので、治るはずがありません。どんな名医にかかっていたとしても無意味です。

集団指導や少人数指導でも、学力がある程度揃っていれば同じ宿題を出してもそれをみんなが取り組むことで効果が得られます。しかし、そうでない場合、生徒に余計な苦しみを与えることになります。

学校の宿題もそうですが、集団指導ではみんなに同じ宿題を出すしかありません。そして、学校の宿題の場合、提出しないと成績が下がるのでやるしかありません。でもはっきり言ってしまえば、いくら学年相応のことをやらせたとしても、その子に合っていなければ、時間の無駄でしかありません。

まじめな子ほど提出を頑張ろうとするので、そこに膨大な時間をかけなければなりません。でも時間をかけた割に学力はつきません。これは本当に難しい問題です。

何人もの生徒を見させていただくと、一人ひとりの状態を察知するのにも慣れてきます。今でも新しい発見や、今までに見たことがないようなタイプの子に出会うことがありますが、それでもある程度、個々への対処法というのが分かってきます。

様々なことに折り合いをつけながらも、個々に与えられたことをすることが、学力を伸ばす最善の方法です。一人ひとりに対応していくことは、画一的な指導よりも労力がかかり簡単なことではありません。しかしその意識を持ち続けて今後も指導してまいります。

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