2013年8月の日記
8/23(金)
ちゃんとしないんやったら塾やめさすで
御無沙汰しております。夏期講習が終盤を迎えました。
ふと思ったので書いてみます。
「ちゃんとしないんやったら塾をやめさせる。」と子どもに言ったという保護者様が何人かいらっしゃいます。そういう子は楽しそうに通ってくれています。でももう少しけじめをつけるとか、もっとちゃんとすればもっとよくなるのにな、と思いながら私も見ています。
で、そう保護者様が言った時に本人が「嫌だ。」と言ってくれます。それはうれしいことです。もし、「じゃあ、やめる。」となったらとてもショックです。
でも、せっかく楽しく通っている塾をやめさせて、他の塾に通わせてもそれが効果的とは思えません。塾通い自体、楽しいと思っている人はそんなにいないと思います。私自身塾通いは嫌いでした。よくサボってました。本人が気に入っている塾を、保護者様の意向で変えてしまうようなことがあったら、そのあとその子は意欲的に取り組めなくなってしまうかもしれません。
もちろん、成績が上がるなどの結果が出ていないのならやめるという選択は当然です。でも塾を気に入っていて、結果も出ているのにやめるというのは残念で仕方がありません。楽しくて成績も上がるというのが最高です。子どもが「やめたくない。」と言うのがわかっていて脅しの意味でおっしゃっているのならよいのですが・・・。本人も本当にやめるのが嫌なら、そう言われないようにもう少し頑張ってもらいたいですね。