西宮市(広田小・大社小・平木小・上ヶ原南小・甲東小・甲陽園小・上ヶ原中・平木中・甲陵中・大社中・瓦木中・市立西宮高・県立西宮高・鳴尾高・西宮北高・甲山高・西宮東高など)にお住まいの方の学習・進学・受験指導。1対1・個別指導・少人数指導。

2011年2月の日記

2/23(水)

よくある質問


最近、お問い合わせで多いのは、「そちらは何月から新しい学年になるのですか?」というものですが、みそら塾の年度初めは4月となります。一般的には3月ですよね・・・。
もちろん3月からのご入塾も可能です。というより、いつでも入塾することができます。個別もしくは少人数制でしておりますので、いつご入塾いただいてもついていけないということはありません。

月の途中での入塾でも、その月は授業を行った回数分、授業料をいただくようにしております。

あと、「よそに比べて授業料が安いですよね。」と言われることもありますが、宣伝費と人件費が安いからだと思います。

今のところ派手に宣伝をしておりませんが、7割以上の方に紹介によりご入塾いただいております。サービス業なのに、宣伝費はほとんどかかっておりません。ちなみに、このホームページも手作りです。(見ればプロが作ったものではないことは明白かと思いますが・・・。)

人件費については、講師の入れ替わりが少ないので、めったに求人をしないことで低く抑えられています。

これらの要因により、授業料が安く抑えられております。今のところ授業料は当分変わることはないと思います。



2/15(火)

お問い合わせについて


最近、よく電話が鳴ります。入塾のお問い合わせが多いです。

当ホームページやチラシにも記載の通り、いつでも私(堀井)につながるようになっております。

しかし、ここのところ深夜3時4時まで作業をしていることがよくあり、午前中の電話を取ることができないことがあります。

お問い合わせのお電話は、保護者様と接しさせていただく初めての機会であり、一度つながらなかったら二度とご連絡を頂けないかもしれません。また、昼過ぎでも出先で電話を取ることがあり、出会いの最初から余裕を持って対応できないことにもどかしさを感じております。

言い訳がましい日記になってしまいましたが、これからもお問い合わせお待ちしております。



2/2(水)

なんでこんなに頑張れるの?


みそら塾は本当にいろんなタイプの生徒にお越しいただいております。

同じ受験生でも頑張り度合いはさまざまです。目標によって勉強量も変わってきますし、そこは人それぞれでよいと思います。

その中で私が「なんでこんなに頑張れるの?」と思ってしまうほど頑張っている子が何人かいます。

実際これは不思議に思うほどのことではありません。テストの点が上がればやる気もおきるだろうし、目標がはっきりしていればそれに向かって努力するでしょう。
そういう子は周りと比べて頑張っています。でも、ことはそう単純ではない気がします。

私はみそら塾を始める前もずっと塾で働いていましたし、自分自身も小さいころから塾に通っていました。自分自身、自分の周り、教え子、たくさんの子どもを見てきました。

まだみそら塾を始めて2年ですが、今まで私が経験したことのない子どもに出会っています。現在、中三です。

まだ受験が終わっていないので詳しくは書きませんが、一言でいえば「生き方が変わった」子です。大げさかもしれませんが、それぐらい劇的な変化をしているのです。本当に今までこんな子に出会ったことがありません。私の経験不足かもしれませんが・・・。

「生き方が変わった」とまではいかなくても、ものすごい変化をした子が他にもいます。

「なんで今まで生きてきた中で出会ったことがなくて、塾を始めて2年でこんな子に出会えたのか?」

これからこの疑問の答えを明確にしていきたいと思います。



2/1(火)

足が速い子


最近こんなことを考えます。小学生の頃の話です。足の速い子と遅い子がいます。足の速い子は何か特別な訓練を積んでいるから速いのでしょうか。

そうではないと思います。足の速い子は特に何もせずに速いのだと思います。そして、小学生の間、その順位にほとんど変動はありません。速い子はずっと速いし、遅い子はずっと遅いのです。毎年、リレーのアンカーを務めるのは同じ顔触れです。

陸上の経験などがない限り、小学生の時に足が速いのは才能だと思います。先生は速く走る方法など教えてくれません。足の遅い子も訓練をすればある程度速くはなると思います。でも、それをしないから、いつまでたっても足の速さの序列は変わりません。それに、足の速い子は運動を積極的にするので足の遅い子との差は縮まりません。


勉強も同じことがいえます。遺伝や幼児期の教育やしつけによって小学校1年のときには、すでに得意、不得意というのが明確になってきます。理解のスピード、計算能力、情報処理能力等、人それぞれです。

不得意なのは本人のせいではありません。本人が怠けたからできないのではありません。足の速さと同じように個人差があるのです。

足の速さの序列が変わらないように、勉強のできるできないも、放っておいたら変わるはずもありません。出来る子はできるし、出来ない子はできないままです。

その状態のまま、時間だけが過ぎ去っていきます。そうすると、もういくら努力しても追いつかないほどの差になっていきます。

50mのタイムが8秒の子と7秒の子ではいくら8秒の子が頑張ってもその差がひっくり返ることはないでしょう。
ですから、そうなる前に、手を打つ必要があります。みんなと同じことをしていてもだめです。


一人ひとりのレベル・個性に合わせた対応をしないと「差」は縮まりません。

出来る子と出来ない子が同じ授業を受けただけでは差が縮まるどころか広がる一方です。

その「差」を縮める、もしくは追い越すために、みそら塾はあるのだと思います。


みそら塾にはいろんな子がいます。勉強が得意な子、苦手な子、自宅学習を全くしてこなかった子。
もともと得意な子、積極的な子だけが集まったら、授業をする方としては楽です。

人との差を縮める、もしくは追い越す、ということは簡単なことではありません。自分が頑張ったとしても、周りも頑張っていたら、通常、順位に変動がないからです。

勉強が苦手だった子が、どんどん周りを追い抜いていく様子をみると本当に爽快です。見ていて気持ちいいです。なんでこんなに頑張れるの?と不思議に思ってしまうほど頑張っている子がいます。その姿は尊敬に値します。

その現場に立ち会うことができることをすごく幸せに感じます。

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