西宮市(広田小・大社小・平木小・上ヶ原南小・甲東小・甲陽園小・上ヶ原中・平木中・甲陵中・大社中・瓦木中・市立西宮高・県立西宮高・鳴尾高・西宮北高・甲山高・西宮東高など)にお住まいの方の学習・進学・受験指導。1対1・個別指導・少人数指導。

2011年11月の日記


11/19(土)

お知らせ



ここにお知らせを書いても見ている方はほとんどおられないと思いますが・・・。

19時10分~20時半の時間がいっぱいになってしまいました。
この時間に個別指導をご希望の場合はお断りせざるを得なくなりました。入塾をご検討いただいている方がおられましたら、申し訳ないです。また、年度が変わりましたら空きができるかもしれません。
他の時間帯、もしくは少人数指導の方は若干ですが空きがありあます。また、小学低学年用の基礎学力養成コースはまだ余裕があります。

もうすぐ受験です。が、まだ本気になっていない生徒が多いです。裏を返せば伸び代がまだまだあるということです。早く受験モードに入ってほしいです。やれば伸びます。やらなければ伸びません。まだ時間はあります。現状では若干不安もありますが、これからどれだけ伸ばしていけるか楽しみです。


11/9(水)

入塾金



みそら塾は入塾金が21000円かかります。
自分で言うのも何ですが高いと思います。たまに、よその塾のホームページなんかを拝見しますと改めて感じます。大手の塾や予備校並ですから。
でもその代わり授業料は安いほうだと思います。
ではなぜ、入塾金をいただくかというと・・・。吟味して入塾していただきたいからです。入塾金を21000円も出して、続かなかったらどうしよう、と考えるのは当然です。(みそら塾には入塾金返還制度がありますが。)私が同じ立場だったらかなり躊躇すると思います。でもですね、入塾金が安ければ、入りやすくなる半面、覚悟も小さくなると思います。


去年、塾生の保護者の方にアンケートをしました。その中に「入塾金が高くないですか。」という項目も入れました。中には高いという方もおられましたが、授業料に関しては安いという方が多かったのでつり合いは取れているかなと思います。そして、ある保護者様から、「入塾金が安いとよく考えないで入ってくる方がいると思うので、これぐらいでいいと思う。」というご意見をいただきました。感動しました。私と考えていることがほぼ同じだったからです。その方とは保護者面談を通してよくお話しさせていただきました。
また、一時金より、月々の支払いを重視するという方もおられ、そういう方は長く通うことを前提に検討いただいたのかな、と思います。


もちろん、入塾金をいただかなくても、よく考えて塾選びをされる方がほとんどだろうと思います。でも、このホームページをご覧いただくなどして、よくご検討いただいたうえで入塾していただいた方が、より長く深くお付き合いさせていただけるのかな、と思っております。


11/2(水)

基礎学力



このホームページでも再三、書いているかもしれませんが、基礎学力の大切さについて再度、訴えさせていただきます。

やはり数学を例にすると分かりやすいのですが、基本ができていないために、普段のテストでは80~90点以上を取るような子でも実力テストや模擬試験になると点数が半減するケースが多いです。

実力テストや模擬試験は定期テストに比べ難しいのは確かです。ですが、難しい問題ばかりなわけではありません。問題のレベルが5段階あるとすれば、それぞれの段階の問題が20%ずつまんべんなくちりばめられているものです。ですから、難易度中ぐらいの問題まで解ければ60点は取れるものです。それなのに、普段定期テストで90点取っている子が30点や40点しか取れないのです。

要するに、簡単な問題でさえ、いざという時に間違えるのです。


最近、西宮東の数理科学に通っている高1の子が言っていました。「最近やっと、大問1で間違えなくなった。」と。模擬試験の大問1は基礎レベルの問題が集まっている小問集合問題です。兵庫県の高校入試でも同様にあり、それだけで配点が約30点あります。

彼は中3の初めに入塾しましたが、それまで塾経験がなかったのもあり、基本が全くできていませんでした。それでも定期テストは5教科で400点近く取っていましたし、塾に入る前からそれなりに頑張っておりました。でも計算が10問あったら必ず1問か2問、間違えていましたし、小問集合問題でも全部正解することなどほぼありませんでした。

本人も間違えて悔しがっていましたし、できる問題を落としてしまっているという自覚はあったと思います。でもそれが1年かけても完全には改善されませんでした。高校に入学し半年たった今、ようやく基礎が完成されてきた感があります。それで先ほどの言葉が出たんだと思います。

彼のような努力を惜しまないような子でもたった1年で基礎を定着させるのは簡単なことではありません。だからこそ、みなさんにその意識を持って取り組んでもらいたいのです。基礎ができていないのに応用問題を教えようとしてもうまくいきません。でもみんな難しい問題を持ってきて、教えてほしいといいます。

そういう子は仮にその1問がわかったとしても、それが次にはつながりません。1週間もしたら同じ問題でも解けないでしょう。なぜなら、基礎ができていない子は応用問題を根本的に理解できないからです。いくら説明しても結局、解き方を暗記しようとしてしまいます。数学の問題など無数にあるのですから、解き方を暗記していたらきりがありません。文章題の言葉をちょっと変えたり、数字を少し変えただけで解けなくなってしまいます。


ではどうすれば基礎が定着するかですが、まず、基礎を理解したうえで、飽きるほど同系統の問題を解くことです。1,2問正解して終わりではなく、その問題なら何問やっても確実に正解するかを確認することです。それをしないと、すぐに基礎があやふやになってきます。1回や2回の経験でできるようになる子はまれです。たいていは飽きるほどやって定着するのです。ありきたりな例ですが九九も飽きるほど暗唱して覚えたと思います。

先ほどの東の数理の子も1年半かけてたくさんの量をこなしてきたから、ようやく今、定着してきて、簡単な問題を落とさなくなったのです。もともと頭がいいとかそういうことではないと思います。

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